
日本は単一民族国家でありながら、決して一様な国ではありません。
渋谷から原宿までの僅か1kmを歩くだけで、ストリートにモード、トラッドからノームコアまで、実に多様でユニークなファッションスタイルに出会うことができます。
これほど多様性に溢れファッショナブルな人々が住む日本には、大きなビジネスチャンスが潜んでいると言えますが、
その反面、多様化する嗜好とそれに応える顧客市場とで構成される、難しく移ろいやすい市場であることも確かです。
流行は目まぐるしく変化し、文化的背景も独特であるため、多くの海外企業にとって日本に商品を浸透させるのは大きな挑戦となります。
さらに、長期的にブランドを根付かせることは非常に難しく、結局のところ消費者の心に強い印象を残せないまま撤退してしまうブランドも少なくありません。
こうした現象は海外ブランドのみならず、ドメスティックブランドにおいても同様です。
だからこそ、長期的に定着し成功を収めたブランドは、日本において「定番」として愛されることになります。
ZUTTO YELLOWは、この唯一無二の「定番」ブランドを生み出すことを、常に目指しています。

Zutto Yellowは、北海道の最北端から沖縄の最南端まで、日本国内に300以上の取引先を持っています。
その取引先は百貨店のような大規模店舗から、個性的なセレクトショップまで多岐にわたります。
私たちの営業チームは、常にオリジナルの卸価格をクライアントに提示します。
この誠実なアプローチと少数精鋭のチーム体制によって、Zutto Yellowは日本を代表するアクセサリーショールームのひとつに成長し、クライアントやデザイナーとの信頼関係を築いてきました。
ブランドのローカライゼーションはデザイナーやチームの描くビジョンを大切にしながら、慎重に行います。
さらに、ブランドの認知度を広げるため適切なプロモーションが極めて重要であることも理解しています。
そのため、ブランドや商品PRの一環として、雑誌やTVをはじめとしたメディアへのリース対応も行っています。
近年、日本ではショッピングモールが急増し、狭いエリアに多くの小売店やブランドが集中する傾向にあります。
だからこそ、私たちはクライアントとマーケティング戦略を練り、それぞれの立地における各ブランドの最大利益の実現を目指しています。
場合によっては、デザイナーと店との間で限定コラボレーションやポップアップを開催し日々ブランドの成長をサポートしています。