チビ・ジュエルズは2009年秋に、ニューヨークでスタートしたアクセサリーブランドです。
さまざまな国の文化が交じり合うニューヨークにインスピレーションを受け、コレクションは作られています。
コロンビアのラグアヒラに住む先住民族によって作られるカラフルな手編みバッグ(モチラ)、メキシコのグアナフアトに建つキャンディカラーの小屋、タイ人が魔除けのために手首に結ぶ白い紐など、その国々特有のカラー、慣習、信仰がそれぞれの作品に反映されています。
また、東アフリカのケニアで着られていた民族衣装に使用されていたビンテージのガラス・ビーズ、インドのミラー刺繍など、その国の伝統的な素材、技術も多くコレクションに使われています。
日本語で“小さい”を意味するチビですが、その意味とは異なり、世界に目を向け、ものごとを大きな視野で見てほしいという思いが込められています。
ニューヨークのスタジオでは、アメリカ人だけではなく、韓国人、インドネシア人、タイ人、プエルトリコ人などがいっしょに働いています。
バックグランドは違っても、意見を言い合い、ともにひとつのコレクションを作っています。